三角屋敷と呼んでいるのは、都内某所にある、三角形のマンションのことです。 このマンションに、加門先生の友人で同業者である霜島ケイ先生が、入居しました。 引っ越し祝いのホームパーティに招待された加門先生は、 その豊富なオカルト知識ゆえに、あることに気付きました。 このマンションは、風水に基づいて建てられている。 そして、すべてが、運気が最悪になるように設計・配置され加門七海という名前は知っていたが、著書を読んだ事はなかった・・ でもこの本を読んで一気に興味がわきましたね 霊能者の本音が分かってちょっと面白かったし(・ω・) 三角屋敷も怖かったけど、やっぱり「ある町工場の話」が一番怖かったわぁ・・三角屋敷 ではなく 三角屋根 と誤植され、単なる普通の家と化しているのはどうなのだろう。 普通の、オチがつかない実話怪談等に物足りなく思っている方には この三角屋敷を初めとする加門七海の世界に触れてみて欲しい。
ホラー好きのフライマン ホラー小説の現場を歩く